フジのカメラとオールドニッコール
この夏、そろそろ暑くなり始めた7月下旬の週末、カメラ関係のサイトをうろついていたら「かめらと。」というサイトに出会いました。記事をいくつか拝見してみると、写真も文章もとてもクオリティが高く楽しめるサイトです。
最初に偶然たどり着いたのは「X-Pro1とNikkor-S Auto 50mm F1.4でのんびりお散歩フォトを楽しむ」という記事。いわゆるフォトエッセイですね。
富士フイルムのミラーレスにニコンのオールドレンズをつけ、散歩がてら試し撮りをするという趣向ですが、取り上げられていたレンズに見覚えがあります。いつか直してやろうと思いつつ、保管箱に放り込んだままのファインダーカビだらけのNikomat FTn。それに付けっぱなしのカビだらけの50mm、確かこれじゃなかったっけ? 保管箱をゴソゴソ探して確かめてみたら、間違いありません。
もうひとつ気になったのがカメラ。そろそろミラーレスが買い時かなあと漠然と思っていたところにこのコラム。ベイヤー配列じゃない独自配列のセンサーと光学+EVFのデュアルファインダーが特長のFUJIFILM X-Pro1が取り上げられていました。
フジのカメラは昔よく使っていました。初めて手にしたカメラがフジカミニ。大人になってからも富士フイルムとは縁があって、一時期、一眼レフ FUJICA ST-701、ST-801、AZ-1、コンパクトカメラ(当時はバカチョンと呼んでましたね)フラッシュフジカ、(おそらく業界初の)ヘビーデューティコンパクトカメラ HD-1、果てはブローニーのGWシリーズまで使い倒していた時期がありました。
お気に入りだったのがAZ-1とHD-1。AZ-1は、50mmレンズが標準付属品として当たり前だった頃に、43-75mmというズームレンズを標準付属とした意欲作。ズーミングとフォーカシングがいっぺんにできる直進式ズームが気に入ってました。
HD-1は公式には水中カメラではないものの、水中でも使えるカメラでした。目測のフォーカシングなのに写りはとてもシャープ。山岳写真の巨匠、白籏史朗氏がHD-S(ストロボ内蔵タイプ)を評して「ピントが良くて大きく伸ばしてもビクともしない」と雑誌で絶賛していました。
コラムでもうひとつ取り上げられていたのがフォーカルレデューサーというマウントアダプター。中国の中一光学(ZHONG YI OPTICS)のLens Turbo IIという製品。35mmフルサイズレンズの画角をAPS-Cサイズに縮小してくれるというもの。へぇ、こんなのがあるんだ。
気になりだすとのめり込んでしまうのが悪い癖。気がついたら、いつのまにか手元にX-E2とLens Turbo IIがあったのでした(両方とも中古だけど)。
さあ、Nikkor 50mm治すぞぉ。8月はじめのことでした。
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最初に偶然たどり着いたのは「X-Pro1とNikkor-S Auto 50mm F1.4でのんびりお散歩フォトを楽しむ」という記事。いわゆるフォトエッセイですね。
富士フイルムのミラーレスにニコンのオールドレンズをつけ、散歩がてら試し撮りをするという趣向ですが、取り上げられていたレンズに見覚えがあります。いつか直してやろうと思いつつ、保管箱に放り込んだままのファインダーカビだらけのNikomat FTn。それに付けっぱなしのカビだらけの50mm、確かこれじゃなかったっけ? 保管箱をゴソゴソ探して確かめてみたら、間違いありません。
もうひとつ気になったのがカメラ。そろそろミラーレスが買い時かなあと漠然と思っていたところにこのコラム。ベイヤー配列じゃない独自配列のセンサーと光学+EVFのデュアルファインダーが特長のFUJIFILM X-Pro1が取り上げられていました。
フジのカメラは昔よく使っていました。初めて手にしたカメラがフジカミニ。大人になってからも富士フイルムとは縁があって、一時期、一眼レフ FUJICA ST-701、ST-801、AZ-1、コンパクトカメラ(当時はバカチョンと呼んでましたね)フラッシュフジカ、(おそらく業界初の)ヘビーデューティコンパクトカメラ HD-1、果てはブローニーのGWシリーズまで使い倒していた時期がありました。
お気に入りだったのがAZ-1とHD-1。AZ-1は、50mmレンズが標準付属品として当たり前だった頃に、43-75mmというズームレンズを標準付属とした意欲作。ズーミングとフォーカシングがいっぺんにできる直進式ズームが気に入ってました。
HD-1は公式には水中カメラではないものの、水中でも使えるカメラでした。目測のフォーカシングなのに写りはとてもシャープ。山岳写真の巨匠、白籏史朗氏がHD-S(ストロボ内蔵タイプ)を評して「ピントが良くて大きく伸ばしてもビクともしない」と雑誌で絶賛していました。
コラムでもうひとつ取り上げられていたのがフォーカルレデューサーというマウントアダプター。中国の中一光学(ZHONG YI OPTICS)のLens Turbo IIという製品。35mmフルサイズレンズの画角をAPS-Cサイズに縮小してくれるというもの。へぇ、こんなのがあるんだ。
気になりだすとのめり込んでしまうのが悪い癖。気がついたら、いつのまにか手元にX-E2とLens Turbo IIがあったのでした(両方とも中古だけど)。
さあ、Nikkor 50mm治すぞぉ。8月はじめのことでした。
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