ロンドン訪問記 その1 -出発前の出来事~到着まで-

先だって、ロンドンへ行く機会がありました。それなりに自由時間を取ることができ、かねてより行きたかったところに行くことができたのでその記録です。旅のお供の主役はNikon Coolpix P900(35mm換算2000mmに期待)、サブは老兵Olympus XZ-1、押さえはiPhoneです。

なにしろ十数年ぶりのヨーロッパなので気分はルンルン。雨もよいにも関わらず、早々と羽田に行って展望デッキで撮りまくりました。
ラグビー応援の特別塗装を施したJAL B767-300(JA8986)


RW22に降りてくるスタアラ特別塗装のANA B777-200。1000mmあるとこういう絵が撮れます。


DRAGONAIR(香港ドラゴン航空)のA321-200。キャセイドラゴンに社名が変わり、垂直尾翼のドラゴンがキャセイパシフィックと同じデザインの色違いに変わりました。これは旧デザインの機体。


RW16Rを離陸していくANAのA321-200。
とまあ、いろいろ撮って搭乗したところまでは極めて順調。ところが、乗り込んだものの一向に動きません。どうしたんだろうと訝りだした頃にアナウンスがあって『VIPフライトの関係で離陸の順番を待っています...』。この日のVIPと言って思い浮かんだのはトランプ大統領です。事前の情報では横田基地から帰るんじゃないか、という予想もあったのですが、羽田からだったんだ。
Airforce Oneが見られるといいな。


ようやく動き始めて滑走路に向かう途中、ぼぉーっと窓の外を眺めていたら、アレ、あれはひょっとして。Airforce Oneではないか。肝心のところでわがP900のオートフォーカスは迷いまくり。雨に濡れた窓越しで距離もある。条件が悪いのはわかるけど、せっかくのチャンスなのに...。


おぉ、間違いない。でもピントが合わない。


まだ合わない。
後で拡大してみたら機番は29000と読めます。Aviation Wireで報道されていた機番に一致しました。Airforce One VC-25Aです。この後に随行員用のC-32A(B757)が続き、さらにマリーンワンに用いられると思われるヘリが2機、双発の大型輸送ヘリ(たぶんチヌーク)2機がRW16Lから飛び立っていきました。


私が乗ったロンドン行きはトランプ大統領ご一行様が飛び立った後。後ろを振り返ると誘導路は離陸待ちの機体でこのとおり。だいぶ遅れたけれど、貴重な場面に遭遇できてラッキーでした。


ロンドン到着です。2020オリパラに向けて羽田の新離着陸ルートが安全性や騒音で話題になっていますが、ロンドンは昔からこういうところを飛んでいます。
ロンドン初日の夜は、久しぶりの長時間フライトのせいか、足がつって閉口しました。

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